はじめに🍑ただの電話の仕事だと思ってた
こんばんは、ももこです🍑
テレアポの仕事って、最初は「電話をかけて話すだけの仕事」と思っていました。
営業なんて、男性がするゴリゴリペコペコするような仕事と間違った偏見を持ち、
苦手意識を持っていました。
そんな私が「テレアポやってみよう」と思えたのは、在宅でできる、シンプルな業務内容、
そして「やめてもいいや」と思える気軽さがあったからです。
でも、いざやってみると――
想像以上に自分の中に“営業向き”な部分があったことに気づいたんです。
今回は、在宅テレアポを通じて感じた「私の変化」について、5つにまとめてご紹介します。
変化①:断られるのが怖くなくなった


断られたらどうしよう…
最初は毎回ドキドキしながら電話していました。
コールボタンを押す手が震えるような感覚…というか震えていましたね。笑
電話をかけるだけなのに、心の中では何度も

めちゃくちゃ嫌がられたらどうしよう。

怒られたらどうしよう…
想像ばかりしてしまっていて、緊張の塊でした。
でも、何十件、何百件と電話をかけるうちに、少しずつ気持ちが変わっていったんです。
たとえば――
「今は忙しいので結構です」
「興味ないです、ガチャッ」
こんなふうに断られても、以前のように落ち込まなくなったんです👇

あ、これはタイミングの問題だな〜忙しそうだ!

この人には響かなかっただけ。しょーがない!
そうやって、断られることを“個人の否定”として受け取らなくなったことが、私の中で大きな変化でした。
何より大きかったのは、断られたあとでも次の1本に切り替えられるようになったこと。

ひとつダメでも次次ー!
って思えるようになってから、
変な緊張感も減って、結果的に声のトーンも自然になった気がします。
おまけに、テレアポでメンタルが鍛えられたおかげで、日常の小さなイライラにも耐性がついた気がします。笑
でも何十回、何百回と繰り返すうちに、
今回は内容に興味がないだけで、私自身を否定されたわけじゃないから、ま、いっか!
そう思えるようになりました。
これはもう、時間が解決する、心の筋トレです。笑

「みんなストレスあるし仕方がないっ!お疲れ様です!」のマインドで
気楽に行きましょう!
変化②:「聞く力」が自分の武器だと気づいた

テレアポって、アポイントを取るのが目的!ではあるので、「話し上手じゃないと無理」って思われがちなんですよね。
実際、私も最初は「ちゃんと話せなきゃ…」って不安だらけでした。
でも、いざ始めてみて実感したのは——
本当に成果につながるのは、「どれだけ相手の話を聞けるか」だということなんです。
とくに在宅テレアポの場合、相手の顔が見えません。
だからこそ、「声のトーン」「間」「言葉の選び方」から、相手の感情や意図を読み取る“聞く力”が超重要なんです。
思い返すと、子育てや家事って、まさにその訓練の連続。
- 子どもが何も言わなくても「お腹空いたのかな?」「眠いのかな?」と察する力
- 夫の一言から「ちょっと疲れてるかも」と揉めない回避する気づく力
- ご近所さんやママ友との会話で、空気を読みつつ対応する力
そんな日常の中で自然と育ってきた“感覚”が、営業の現場でこんなに役立つとは思ってもみませんでした。
あるとき、電話の相手が

今ちょっと忙しいんですよね…
話されたんです。
普通なら「ではまたかけ直しさせて頂きます」で終わるところ、
でも私は、声の雰囲気やトーンから「本当は少し話せそう」と感じて、
少しだけ端的に、ポイントだけ提案内容を短く伝えてみました。
結果、「じゃあ資料だけでも送ってくれる?」と興味を持ってもらえ、後日アポにつながったこともあったんです。

「聞く力」は、単なる受け身じゃなくて、
相手の心のドアをノックする、最高の武器なんです!
ぜひ、「切り返す」「伝える」ではなく、聞いてみてください✨
変化③:言葉の選び方が丁寧になった

テレアポでは、相手にとって「最初に出会う会社の人」が私——というケースがほとんどです。
だからこそ、その“第一印象”がすごく大事。
「どう伝えるか」で、その後の展開が変わると、身をもって感じています。
最初のころは、正直、言葉遣いなんてあまり気にしていませんでした。
でも、経験を重ねるうちに、

あ、私が会社のイメージにつながるんだ。
と自覚するように。
すると自然に、言葉選びやトーンに気を配るようになってきたんです。
たとえば、
- 「〜でいいですか?」ではなく「〜でよろしいでしょうか?」
- 「ご都合いかがでしょうか?」の前にひと言「お忙しいところ恐れ入りますが…」を添える
などなど、当たり前のことですが、少しずつ丁寧に言葉を選ぶようになっていったんです。
そしてこの“言葉の丁寧さ”は、仕事だけにとどまらず、家庭にもいい影響を与えてくれています。
たとえば、夫との会話。
以前は

なんでまた靴下そこに脱ぎっぱなしなの!?
とストレートに怒っていた私が(笑)、
今では

これ、どうしたんだろう?また急いでたのかなー?
みたいに少しやんわり、そして“夫=家族”ではなく、ひとりの“他人”として丁寧に向き合う感覚になったんです。
笑っちゃう話ですが、身内だからこそ雑になりがちな言葉づかいってありますよね。
でも、そこにほんの少しの“敬意”を込めるだけで、相手の反応も、自分の気持ちも変わる。
結果として、夫との無駄な口げんかもかなり減りました(笑)
言葉って、武器にもなるし、潤滑油にもなる。
テレアポを通じて、そんな大事なことに気づけた気がします。
変化④:時間の使い方にメリハリが出てきた

在宅で働くって、自由なようで実はものすごく自己管理が問われます。

自分でスケジュールを組まないと、あれもこれもで何も進まない!
——これは、私にとって最初の大きな壁でした。
朝はバタバタ家事、子どもを送り出してからようやくPCの前に座っても、
「何からやろう…?」と手が止まったり、気づいたら洗濯物のことが気になって中断したり。
仕事と家事が同じ空間にあるぶん、切り替えがうまくできなくて、もやもやしていました。
でも、少しずつ自分で時間調整のコツを掴んできてからは、
「午前は集中してアポ取り、午後は家事や買い物」など、自分の生活リズムに合わせた時間ブロックができるようになってきたんです。
一番効果があったのは、「時間に“役割”を持たせること」。
なんとなく1日を過ごすんじゃなくて、
「今は営業モード」「今は母モード」と、気持ちごと切り替える!
この習慣がついてからは、
「今日何をしたか」がちゃんと形になっていく感覚があって、毎日の満足度もぐっと上がりました。
そしてこの“時間をコントロールする力”は、他の仕事にも本当に役立ちます。
たとえば、
- 急な依頼にも対応できるように、常に“余白、余裕時間”を意識
- 集中力が上がる「朝や午前中」は重要なタスクにあてる
- 家事は「完璧」より「回せる仕組み」で時短化する
…など、在宅ワークを通して、自然と“段取り力”や“優先順位のつけ方”が身についた気がします。
正直、当初は時間に振り回されっぱなしだったけど、今では「時間を味方につける」ことが、私=主婦である私の武器になりました。
変化⑤:自分に自信が持てるようになった

もともと私は、「営業なんて絶対ムリ」だったり「口ベタだし、よく噛むし、自分で何言ってるかわからなくなるし…」と、完全に自分には無理な世界だと思っていました。
でも、在宅テレアポの仕事を始めてみて毎日少しずつ、できることが増えていきました。
🍑初めてアポが取れた日、
🍑毎回の報告をしたときのドキドキ、
🍑そして自分の架電がきっかけで商談に発展した時の「え…私の電話でここまで?」という驚き。
それが、少しずつ少しずつ、自分の中の“自信貯金”になっていったんです。
もちろん、最初から順調だったわけじゃありません。
電話に出てもらえなかったり、キツい反応に落ち込んだり、泣きたくなる日もありました。
でも、1日に1件でも話を聞いてもらえたらOK。
1週間に1件でもアポが取れたら前進。
そんなふうに「できたこと」に目を向けて積み上げていくうちに、
ある日ふと、「私、やればできるじゃん」って思える瞬間があったんです。
この“ちょっとした達成感”の積み重ねって、本当に大事。
自信って、誰かから「すごいね」って言われてもつかめるけど、
自分で「やった〜!取れた!」と感じることが、一番心に残るんですよね。
今では、「私には何もできない」と思っていた頃の自分に、
「とりあえず、1回やってみて!ちょっと変われるから」って言ってあげたいです。
おわりに🍑「営業向きかも?」と思えたのはやってみたから

テレアポはたしかに大変なこと、あります。
でもどんな仕事でも自分で考え、相手に貢献する点ではどの職種に限らず大変です。
テレアポは断られるし、営業は成約がなかなか繋がらない…などうまくいかない日もあるかと思います。
正直落ち込むこともありますが、でも、「やってみなきゃわからない楽しさ」や「思いがけない成長」「仲間ができる」仕事でもあるんです。

ただ電話してるだけでしょ?
ぺこぺこしてるだけでしょ?
そんなふうに思ってた自分に、今は

全然違うよ!意外と奥が深いんだよ〜!
って言いたいほどです。
主婦って、家庭や子育てでたくさんのスキルを自然に身につけてる。
そのスキルが、テレアポという“営業の入口”でちゃんと武器になるってことを私は身をもって知りました。
だからこそ、営業に苦手意識がある主婦さんにこそ、試してみてほしいんです。
やってみて、「やっぱり違ったな」ってやめてもいい。
でも、

あれ、私って営業向きだったかも!?
って、自分の新しい一面に気づけたら――
その瞬間が、働く楽しさの始まりになるかもしれません。
私も精一杯応援していくので、みんなで楽しくお仕事していきましょう!🍑