はじめに:「全部やらなきゃ」が私たちを苦しめていた

在宅ワークって自由そうに見えるけど、“全部こなす”って相当大変なんです…
子どものこと、家事、夫のこと、そして自分の仕事――
毎日、4つのタスクを同時に背負っている主婦は少なくありません。
でも、私たちが日々やっている順番ってどうでしょう?

家事が落ち着いたら仕事しよう

子どもが寝たらやっと自分の時間がとれる
…!

夫が休んでる間はなるべく静かに…
…ちょっと待って?
それ、全部“自分のことが一番最後”になっていませんか?
「いつかの不安」を、ちゃんと見つめたことありますか?
このテーマを書くきっかけになったのは、
ある日ふと、家事の合間に頭に浮かんだ問いかけでした。

もし夫が無職になったら?もし離婚なんてことになったら…?
想像したくないけれど、ゼロじゃない話。

もし夫が突然会社を辞めることになったら?
体調を崩して働けなくなったら?
夫婦の関係がうまくいかなくなって、離れて暮らすことになったら?
そのとき、自分に何ができるだろう?
子どもを連れて家を出る?
実家に頼れる?それとも生活保護…?
考えれば考えるほど、現実的な選択肢が少ないことに気づいて、
足元がグラグラ揺れるような不安感に襲われました。
私は今、夫と子どもと一緒に穏やかに暮らせている。
ありがたい毎日。でも、それがずっと続く保証はどこにもない。
だからこそ、もしもの時に「私は大丈夫」と言える自分になりたい。
その思いが、今回この記事を書くきっかけになりました。
実はみんな、スキルを持った“マルチタスクママ”なんです

私はこう思うんです。
主婦って、もうすでに家事・育児・タイムマネジメント・コミュニケーション…すごいスキルを毎日使ってるなっと。
- 家事の段取りを組んで
- 子どもの体調や感情に気を配って
- 家族の予定を把握して調整して
- 限られた時間でタスクをこなして
- 夫の機嫌を察知したりもして
母親の皆さんは気づいていないだけで、すごく高度なマルチタスクをこなしているんですよね。
だからそれはもう、「スキルがない」どころか、すでに“使っている”状態なんです。
だからこそ今、自分の力で「お金を生み出す手段=スキル」を身につけておくことが、本当に大事と考えています。

気づいていないだけで、みんな立派なマルチタスクのプロだったんですよ〜!
営業は、人生を支える“武器”になる

私が在宅で始めた「テレアポ・営業」の仕事は、
最初はドキドキでした。でも、やっていくうちに、
- 話す力
- 相手の反応を読む力
- 自分のペースで働く力
これがどんどん身につきました。そして気づいたんです。

営業は、どこにいても役立つ“武器”になるんだ!
っと。
今回は、そんな「今は夫に支えてもらってるけど、いざという時に備えたい」というママたちに向けて、
スキルとしての営業=“自分と子どもを守る力”になるよというメッセージを込めて記事を書いていきます。
営業は、ママにこそ向いてる“生活力”になる

営業と聞くと、「ガツガツ売り込むイメージがある」「人を説得するのは苦手…」というママも多いと思います。
でも実は、私たち主婦が日々やっていることって、営業にすごく近い力なんです。
たとえば…
- 子どもが食べたくないごはんを、どうやって食べさせるか考える
- 幼稚園や学校の先生に連絡する時、言い方を気をつける
- ママ友や家族との予定を調整して、気持ちよく動けるように工夫する
こういう「相手の立場を考えながら伝える」「話をやわらかくまとめる」って、まさに営業の本質なんです。

営業って、嫌がっている相手に“無理やり売り込む”ことじゃなくて、
“ちゃんと伝えて、相手の話を聞いて、必要だと思ったらそっと、
おすすめする”ことなんです。
私は在宅でこの仕事を始めて、最初はトークマニュアル通りに読むだけで精一杯でした。
でも少しずつ慣れてくると、「この相手には少しカジュアルに」「この人は要点だけ伝えた方がいいな」と、相手に合わせた話し方ができるようになりました。
それは誰かから教わったというより、家で子どもと向き合い、夫と話し、ママ友との距離感を考えてきた中で、自然と身についていた力だったんです。
だから私は、在宅で営業スキルを身につけることを
「自分と子どもの未来に保険をかけること」だと思っています。
もちろん、すぐに大きく稼げるようになるわけではありません。
でも少しずつ、確実に、自分の“仕事としての言葉”が積み重なっていく感覚は、本当に心強いんです。
そして何より、「自分にもできる仕事がある」「万が一のときも、私には“営業”がある」って思えるだけで、日々の気持ちの余裕がまったく違ってきます。
終わりに:営業スキルは“保険”じゃなくママを支える“生きる力”

もちろん、夫と別れる予定があるわけではありません(笑)
でも今の環境に感謝しながら、
「もしも」に備える力を少しずつでも育てておくことは、
今を安心して生きていくための“土台”になると私は思っています。
営業スキルは、決してただの“保険”ではなく、
今の自分と、未来の自分を守ってくれる“生きる力”そのもの。
これから先、まだまだ人生は長く、
想像もしなかったことが起きるかもしれません。
そのとき、悲しみや焦りを一つでも減らせるように、
今のうちから、少しずつ “自分の武器” を持っておきませんか?

自分の力で収入を得ることは、“自立”じゃなくて、間違いなく“安心”につながります!