「無理かも…」在宅テレアポと育児に疲れ果てた日々

在宅ワークと育児の両立って、正直「大変そう」
って思いますよね。
でも私の場合、復帰後初めての勤務は1日3時間だけでした。
子どもが幼稚園に行っている間に集中して作業すればよかったので、
正直そこまで体力的にきついとは感じませんでした。
それでも――

思ったより、心がキツいな…
これなんです。メンタルのほうがしんどいんです。
そう感じるようになったのは、始めて1週間くらい経ってからでした。
アポイントが取れないし焦りと上司から圧で

自分、やっぱり向いてないのかな…!
と本当に落ち込む毎日でした。
また、Zoomで業務報告のために少し会話することはあっても
同じ立場で気持ちを共有できる人はおらず(入社したてで)…
しかも唯一の同時期に入った方は辞められてしまい…共感や励ましが得られる場はありませんでした。

テレアポって孤独なんだな…
そんなふうに、気づかないうちに心が疲れていってたんです。
それでも“辞めなかった”のは、在宅ならではの働き方だった

それでも続けられた理由は「在宅だからこそできた」ことがいくつもあったからなんです。
自分のスケジュールに合わせて働ける
朝は子どもの支度、夕方は習い事の送迎――
そんな合間でも、「この1〜2時間だけ集中してかけよう」ができる。
自分の生活リズムに合わせられるから、無理なく続けられました。
短時間でも成果が出る仕組みがある
テレアポは1日3時間しか働けなくても、1本のアポで成果が残せる世界。
時間の長さじゃなく“質”で評価されるから、「短時間=不利」にならないんです。
子供に予定に合わせられる
熱が出た、行事がある、学級閉鎖…そんな急な予定にも対応しやすいのが在宅の強み。
「会社に申し訳ない」と思わずに済む環境が、精神的にも楽でした。
電話越しだけど、社会と関われているという実感がある
家にいながら、誰かと話して、企業と関わっている――
それが私にとって、“孤立しない”働き方でした。
名もない作業じゃなく、企業と企業を繋げてる、そんな実感がありました。

どれも、子育て中の私にとっては大きな支えになりました
私が続けられた3つの小さなコツ
このコツがあったから乗り切れたな、と実感している3つをご紹介します。
1. 1日3時間と割り切る


今日もアポイント取れなかった
じゃなくて、

今日は3時間やれた!
と良い方に気持ちを切り替えます。
まず自分に合うかどうかを見極めるためにも、一日3時間がオススメです。
最初から完璧を目指すとすぐに限界がきます。主婦テレアポは特にだと思います。
だから、私は最初から「午前中3時間」と決めて、それ以上はやらないようにしていました。
2. 結果じゃなく行動を褒める

「アポが取れた=えらい」じゃなくて、「電話かけた=えらい」!
断られて当然、アポがゼロの日も普通。
だから私は毎日、自分に「よくがんばった!」って言うようにしていました。

ちなみにサボっている場合はこの限りではありません。
真面目にやりましょうね笑
3. とにかく話す。感情は溜めない

在宅ワークは本当に孤独です。
当たり前ですが、家に同僚はおらず自分しかいません。笑
だから、夫に

今日ガチャ切りされた…
とか、親、姉妹に

意地悪な人がいたんだよ〜!!
なんでそんなに意地悪なのー!!!
って言うだけでも全然違いました。
自分の気持ちを外に出すことで、明日もまたがんばろう!と思えるようになります。
“今の私にできる働き方”でいい

他人と比べなくていい。
SNSで「月○万円達成しました!」という投稿を見ると焦るけれど、

毎日3時間でも続けてる自分、めっちゃえらい!
そう思えることが、何よりも明日の自分の力になります。
できることを、できるペースで。そうすれば、スキルも自信も少しずつ育っていくんです。
まとめ:限界を感じたときこそ「今できる一歩」でいい

育児も家事も、そして仕事も…完璧にやろうとすると必ずどこかで限界がきます。
そんなときは、

全部やらなくていい。できることからやればいい。
このまま無理すると、倒れちゃうよ!!
と自分に言ってあげてください。
今日パソコンを開いて電話を1本かけただけでも、十分立派な一歩です。
あなたが思っているより、ずっとがんばれています。
だからどうか、やめる前にもう一度「今の自分にできること」から始めてみてくださいね。
辛くなったらぜひこちらに遊びにきてください、お待ちしています🙌