はじめに:「売り込み=苦手」だった私
ママさんたち、こう思っていませんか?

営業って、押し売りする仕事でしょ?

人にペコペコするの嫌だよ。

そもそも主婦の私にできるわけないじゃん。
――かつての私も、まったく同じ気持ちでした。
在宅でできる仕事を探していたとき、「在宅営業」という言葉を見かけても、正直なところ目をそらしていました。
「営業?ムリムリ!」
「押しが強くないとできないでしょ?」
「そもそも人と話すのも得意じゃないし…」
そんな私が、今では不要のパートからフリーランスで在宅で営業業務をこなし、アポイントまで取れているなんて、、自分でもびっくりです。
今日は、あの“最初の1件”を取れた日のことを、振り返ってみたいと思います。
営業に少しでも苦手意識がある方の、勇気につながったら嬉しいです。
「初めての営業」…ドキドキしながらZoomに入った日

ある日、チームの仲間が取ってくれた1件のアポイント。

ももこさん、〇月〇日、○○社さんとZoom商談お願いします~!
頑張って!!
私が営業担当として入ることに。
それまで2週間ほど、先輩社員の方のZoom商談に同席して、横で話を聞きながら学ぶ日々。
「次は私の番かも…」と思ってはいたけれど――
とうとう“独り立ち”の日が来たのです。
わー、とうとう来た…
わー、ドキドキ、大丈夫かな…
えっ、今さらだけど私なんかが提案して大丈夫なのなー!?💦
もう、緊張で脇汗びっしょびしょ(笑)
心臓のドクドクが耳の奥で鳴り響いてました。
Zoomを開く前、1時間ほど一人で流れを練習しました。
手汗でマウスが滑るほどに資料を何度も見直し、
家の中をウロウロ歩きながらブツブツ練習していて、完全に挙動不審。
在宅でよかった!!笑
でも、画面越しに現れたご担当者さんは、すごくやさしい雰囲気の方で――
最初の「本日はお時間いただきありがとうございます」を言った瞬間、なぜかスッとスイッチが入ったんです。

この方に、ちゃんと“届ける”だけだ。
売り込もうとしなくていい。ちゃんと伝えよう。
そう思ったら、不思議と、言葉が自然に出てくるようになっていました。
少しずつ“営業の楽しさ”が見えてきた

当日のZoom商談は、よく言えば「自然体」
悪く言えば「カンペを読むだけで精一杯」でした(笑)
でも、それでも…

すごく分かりやすかったですよ、
丁寧にご案内いただいてありがとうございました。
そんな言葉をいただけたんです。
緊張しまくっていたので、きっと新人だと気づいていたと思います。(優しい…涙)
もう、パソコンを閉じた瞬間、自然とガッツポーズ。
「よっしゃーー!!!」と小さく叫びました(笑)
すぐに、チームのチャットに報告。
👩💻「なんとか終わりました!質問にも答えられて、先方も前向きでした!」
先輩たちもすごく喜んでくれて、

あれ?営業って思ってたより怖くないかも?
そう思えた“最初の1件目”でした。
「売る」じゃなくて「届ける」って、こういうことだった!

営業って、“売る仕事”だったり、“媚びる仕事”だと思っていました。
(もし先輩営業の方が見ていたら…ごめんなさい🙇♀️)
でも、実際にやってみてわかったのは、
「伝えること」「届けること」が一番大事だということ。
最初の商談では、正直うまく話せたとは言えません。
それに、契約にもつながりませんでした。
それでも――
「丁寧に伝えよう」「ちゃんと届けよう」という気持ちは、
相手にちゃんと伝わっていたと思うんです。

売り込もうとしなくていいんだ。
このサービスが、目の前の相手の役に立つかどうか。それだけに集中すればいいんだ!
そう思えるようになってから、営業に対する気持ちがスッとラクになりました。
「営業、怖くなくなってきたかも」と思えた日

私はずっと、「営業なんて無理」「怖い」と思い込んでいました。
でも、実際にやってみてわかったのは――
思っていたより、ずっと“人と人との会話”だったということ。
そして、「売らなきゃ」と肩に力を入れすぎなくても、
ちゃんと“伝える気持ち”があれば、相手に届くということ。
もちろん、今でも緊張します。
毎回終わるたびに「あ、もっとこう言ってあげた方がわかりやすかったかな?」
っと反省は山ほどです。
でもそれでも――
「やってよかった」って思える仕事に出会えたこと。
そして、「やればできるかも」って思える自分に出会えたこと。
それが、私にとっての営業の一歩目でした。
この記事を読んでくれたママさんの中に、
「営業気になるけど、怖いな…」って思ってる方がいたら、

大丈夫、最初の一歩はみんなガタガタなんです!
私も、びしょびしょの脇汗から始まりました、安心してー!!
そんな風に伝えたいです☺️
最後に:営業がちょっと気になってるママさんへ

もし今、「営業ってこわい」「私にはムリかも」って思ってたら、
それ、ぜんぶ過去の私です。
でも、そんな私でも、一歩踏み出せたんです。
しかも、まだまだ全然未熟で、失敗もたくさんしてるけど、
それでも「やってみてよかった、相手の企業のお手伝いできた!」って心から思えています。
だから今、あなたがちょっとでも迷っているなら――
その“ちょっとの勇気”だけで、十分です。
最初はみんなガタガタで、脇汗びっしょりで、カンペ見ながらでもいい。(私は今でもお守りとして当たり前にPCに出しています笑)
むしろ、それが“ちゃんと頑張ってる証拠”だと思います☺️
この記事が、ほんの少しでもあなたの背中を押せたら嬉しいです!